土手道を歩く

 

緊急事態宣言の連休に、新河岸川の土手道を歩きました。道の両側には菜の花が沢山咲いていました。その道には運動不足解消のためか、そこそこに人が歩いていました。お母さんと子供の親子連れも歩いていました。みんなマスクしています。私もマスクはしていましたが、この嫌いなマスクをいつまでしていないといけないのか考えると憂鬱です。

ブログ作者は、この連休中はステイホームしていました。スーパーへの買い物と運動目的の自宅周辺のウオーキング以外は家にいました。天気も良いのに家にいるのはストレスが溜まりますが、それでも、世の中のため、人々のため、自分のために自粛を頑張っていました。連休が終わろうとしているいま、そんな自分に何かご褒美をあげたい気持ちです。

ブログ作者はテレビが好きなので、連休中は家でゴロゴロテレビを見ていた時間が多かったです。しかしそんなことを言うと、最近の若い人達から嘲弄されてしまうかも知れません。今時のおっさんは、情報をテレビからしか得られなリテラシーの無い奴ら、なさけないおっさん連中。こんなんだから、暴走老人になるんだ、とお叱りを受けそうです。

そもそもブログ作者は、テレビは情報を得るものというよりは娯楽だと思っています。
楽しむための道具です。「いいね!光源氏くん」見ていてとっても笑えます。最近NHK放送がパソコンやスマホで見られるようになって良かったと喜んでいますが、やはり喜んでいるのは中高年者ばかりでしょうか?

連休中、主だった観光地で、殆ど人がいない映像がテレビなどで流れると、日本もこんなことになることがあるのかと驚いてしまいました。

そんな中で、一部の人だとは思いますが、自粛が出来ない人の行動を写す映像もありました。自粛の意味がわからない人なのか、意図的に自粛をしていない人なのか、私にはわかりませんが、そういう人もいるんだなと。

そういうできない人を、SNS等で非難する人がいるようです。世間一般で言う良くない
行いを見て、それを正義感から責め立てて発信する人は、日本人に特に多いそうです。
また、メシウマという言葉がありますが、彼らは同じような爽快を求める人達なのでしょうか…?。SNSは民主主義を損なうと言う人もいるようです。SNSは無法で誰でも攻撃できるとか。

日本の歴史を見つめていると、日本人とはなんだろうと考えることがあります。大きい意味での己のルーツを探す歴史の旅は、日本人の良いとこばかりが見えるわけではありません。日本人は何て非情な民族だろうと考えることもあります。

今回のコロナショックは、首都集中型の脆さと危険が暴露された感があります。今後は世の中の価値観が少し変わるかも知れません。いずれにしてもみんなが平和で幸せな社会であることをブログ作者は願っています。

素直に自粛を頑張った人達に、そして命を守るために頑張っている人達に、ご褒美がありますように。

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